レンコンです。
お久しぶりです。
毎日暑いですね。
すっかりブログのことを忘れて、株、カブ、かぶ、の毎日のレンコンです(笑
せっかく僕的に新しいことに挑戦しているので、株の取り引きのことをブログに書くことにしました。
実はもっと早く書こうとは思っていたのですが、何せかなり厳しい状況が続いていて、このままトレードを続けられるかそれとも退場になるのかの瀬戸際だったので、いまいち書く気になりませんでした。
最近はかなりマイナスも減ってきて、希望の光が見え心のゆとりも少し出てきたところです(笑
ついでに自分のトレードの反省などもでき、備忘録としても役に立つので出来る限り書いていこうと思います。
まずはトレードを始めてからこれまでの経緯を簡単に書きます。
2年前にSBI銀行の口座を開設した際についでにSBI証券の口座も開設していたので、そのままSBI証券で始めることにしました。
最初の資金は70万を準備しました。
まずは株だけではなくて投資について全くわからなかったので、大きな書店に行って気になる本(特にデイトレードについて)を片っ端から買ってきました。
ひたすら本を読みまくりながら、実際にトレードもやったほうがより理解が深まると思い、さっそく株の売買も始めてみることにしました。
ただし最初は怖いので以下のような条件で銘柄選びをしてみました。
・一単元100株のもの
・なるべく金額の安いもの(1,500円以下)
3月9日トレード初日です。
ドキドキしながら最初に買った銘柄は「トレイダーズホールディングス (8704)」でした。
わからないながらもチャートを見て、上がりそうな銘柄を自分なりに選びました。
でも、初日は生まれて始めて株を買ったことで僕的には大満足です(笑
初めて買った株の値動きをワクワクしながら見守りつつ、株の本を読んで勉強をしていました。
翌3月10日、この日から本格的にいろいろ買ってみることにします。
「インタートレード(3747)」「MICS化学(7899)」「マーチャント・バンカーズ(3121)」「みずほフィナンシャルグループ(8411)」
なぜか上手く売り買いができて7,000円ほどの利益がでました。
それと昨日買った「トレイダーズホールディングス (8704)」は少し下がっていたので単価を下げるために新たに買い増しをしました。(ナンピン買い)
※これが後でとんでもないことになるとはつゆとも知らず…
次の日からもいろいろと取引をしてなんと4日連続プラスです。
「もしかして才能ある?」と、ちょっとぬか喜び(汗
ところがすでに魔の手はひっそりと伸びてきていました。
最初に買った「トレイダーズホールディングス (8704)」の株価がじわじわと落ちてきて含み損が増えてきています。
どうしたものかと考えた末に、更に単価を下げるためにナンピン買いをすることにしました。
その為合計が400株になりました。
※ここですでに自分で決めた決まりごとを破っています(汗
それにつられて、ほかの取り引きもなんだか雲行きが怪しくなりうまくいかなくなりました。
ついに10日後、「トレイダーズホールディングス (8704)」の損失が大きくなり止む無く損切をすることに……
この時は初めての大負けでショックが大きかったです。
やはり最初の4連勝はビギナーズラックだったんですね。
さらに追い打ちをかけるように、「ソレイジア・ファーマ (4597)」でも失敗します。
この銘柄はバイオ関連(新薬の開発)で、3月24日にマザーズ市場へ新規上場したIPO(新規公開株)銘柄です。
上場後に「初値」がついて盛り上がっているときに買ってしまい、やはり高値づかみ。
当然あっという間に奈落の底へ(泣
その後、とにかく気持ちが焦ってしまい、底値でもないのにナンピン、ナンピン……
気がついたらいつの間にか株数が1,600株に!?
とほほ……
そうしていても更に株価は下がり続け、あっという間に数万円の含み損です。
バイオ株についてさらに詳しく調べてみましたが、こういった株は値上がりまでは数年かかることが多いようで……
結局、数日後に涙の損切りをしました。
持ち続ける選択は資金の少ない僕にはあり得なかったからです。
次いで「トランザクション (7818)」でも同じことをやってしまいます。
この銘柄は最近話題になっている電子タバコを取り扱っている会社です。
連日の負け越しから脱却を考えて、何とか自分なりの勝てる方法がないかと模索していて「下落トレンドから底値でのリバウンドを狙い」をやってみることに…
ちょうどいい感じで「トランザクション (7818)」が決算の後から利益確定売りなどで、1,200円代から200円ほど値下がりしていて、980円を底に上がり始めている様子でした。
「これはいい感じで上がっていきそう」と思い早速買ってみます。
ところが…
買った途端に下落し始める…
「いやいや、今までとは違ってこれだけ下落してのだから、ちょっとした押し目だろう。」
と思いさらに買い増し…
ところがそこから更にどんどん株価が落ちていきます。
「なぜ?」
いろいろと調べてみたものの、特に悪材料が見つかりません。
決算の結果も特に悪くなく、いやむしろいい方でした。
2日後にやっと下げ止まり株価は820円。
ここでもやはり焦ってしまって、パニック状態……
何が何だかわからず損切したりナンピンしたり、気が付くと底値に近い金額で800株も持っていました。
しかし、今回は最後のナンピンがちょうど底値だったようで、少しづつ株価が上がり始めてきました。
このまま持っていれば損失を埋められるかもしれないと思い、しばらく持ち続けることにしました。
この後もドジな僕は失敗を繰り返します(汗
・100株単位のつもりで1,000株単位の銘柄を買ってしまう。案の条あっという間に株価は下落し、頭が真っ白……
・逆指値を入れれば安心と思い、毎回設定していたら、逆指値狩りにやられまくる。
・リスク管理が大切だからと、損失を最小限にするためにちょっとでも下がったら損切しまっくていて、損切貧乏に。
・いろいろ読んだ本のやり方を中途半端にマネして失敗。
・結果的に余力不足に陥ってしまい、さらに追加資金を投入してしまう。
なんか失敗という失敗は全部したような気がします(笑
こうして5月の始め頃には、最初の資金70万に更に70万追加し、投資金額合計が140万円に。
結果は資金が半分以下にまで減ってしまっていました。
「やばい、このままでは退場になってしまう……」
この頃は精神的にかなりきつかったです。
ここで何か手を打たないと退場になってしまいます。
そこで意を決して信用取引を始めることにしました。
初めは現物取引しかしていなかったので、何回かトレードしていると「差金決済」(一日に同じ資金で同じ株を2回売り買いできない)でチャンスを逃すことが度々…
でも、信用取引だと何回でも同じ銘柄を取引できるので、これが一番の望みでした。
早速SBIに申し込みをすると、約2日ほどで使えるようになりました。
信用取引は現物買いと違い「信用売り」「信用買い」「返済売り」「返済買い」を毎回切り替えなければいけません。
これが最初は慣れなくて何度も間違えていました。
「信用買い」の返済をしようと思ったら、「信用売り」をしてみたり、「信用売り」の返済をしようと思ったら「返済買い」をしてみたり…
両建て(信用買いと信用売りを同時にすること)をしたら混乱して何が何だか分からなくなり、大損したり(笑
メリットどころかデメリットではないかと…
それ以外にもわからないことだらけ。
「レバレッジ」「建玉」「委託保証金」「代用有価証券」「追加保証金(追証)」などなど。
事前に本を読んだり、ネットで調べたりして勉強はしていたけど、いざ始めてみると細かいところがわかりません。
現物取引もしたこともなく、しかもソフトなどの使い方も慣れていなかったらいきなり最初から信用取引は怖いですね。
やはりある程度現物取引で慣れてからではないと、勝てるものも勝てそうにありません。
っていうか、僕は現物でも勝ててないのに(笑
何度も同じ銘柄を取引できる利点から「信用取引」でしたが、実際に使ってみると、自己資金の3倍までの売買ができる事の方がとても良いのではないかと思えてきました。
というのも自己資金が少なくなっていた僕でも、これから上がっていきそうな銘柄を中・長期で持ちながら、短期でも売買ができるからです。
そういう形が取れるようになったことが、マイナス方向からプラス方向への転換が出来たきっかけでした。
基本の支えはスイング、中期、長期で含み益を増やしつつ、そのうえでデイトレをやる。
初期の頃買って僕を困らせた「トランザクション (7818)」も、今では含み益で僕のポートフォリオを支えてくれています。
更に高値つかみしてしまった「ドリコム (3793)」も、なんとかナンピンして単価を抑えて、現在は含み益となっています。
そんなこんなで最近では10銘柄位を将来の値上がりを期待して中・長期で保持しつつやっています。
ついこの間は、ほんの一日だったけど収支が初めてプラスになりました ヽ(^o^)丿ワ~イ
翌日からは僕の保有している銘柄が残念ながら値下がりしだして、またマイナスになってしまっていますけど(汗
3か月ほどやってきた感じ、僕はデイトレはへたくそみたいで、スイング、中期、長期の含み益を減らしていることのほうが多いようです(笑
やはりデイトレというのは、本当に難しいと思います。
だからこそやっていて面白い♪
毎日新しい発見があります。
更に勉強をして、練習をして、頑張って今年中には資金を1,000万までもっていきたいです。
頑張るぞ~!!
レンコンでした。
きょうのねこさん♪
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